新10 1-
996:学生さんは名前がない 10/28 17:9:36 ID:q9AhgunO0
全国各地の高校で必修科目が教えられていない問題で、必修科目を
履修させていなかった高校は、あの手この手で年度末までに補習を
終わらせようとしている。
スパルタ式の補習を予定しているのは、私立の大阪桐蔭高校。
「日本史」か「地理」のどちらかの授業を70回分(1回50分)受ける
必要がある3年生約70人に、60分授業を1日6回、10日連続で受け
させる。
来年2月中旬以降、大学入試が一段落してから実施する方針だ。
同校は「生徒はつらいと思うが、乗り切ってくれるはず」と話す。
私立香川県大手前高校は、「保健」など計210回分の補習が必要な
生徒に、卒業式の2日前まで補習を続ける。
北条英明校長は「予定通り来年3月5日に卒業式はできる」と言う。
未履修科目が4科目もあり、3年生がこれから計350回分もの補習を
受けなければならない岡山県の私立明誠学院高校では、冬休み期間
を使うのはもちろん、これまで余分に授業を行ってきた「英語」などの
科目の時間も補習に充て、必要回数を消化する考えだ。
世界史が未履修で70回分の補習が必要な京都市立塔南高校では、
もともと週4日間、希望者向けに8、9時間目の授業を行っているが、
それがない水曜日に新たに8、9時間目を設け、補習に充てる。
補習は通常の45分より長い50分授業とし、3年生93人が午後5時半
まで受けることになる。
一方、最初に未履修問題が発覚した富山県立高岡南高校では、今月
末から、6時間目までしかない日に1時間追加するなどして58回分の
補習時間を確保。
国公立大の2次試験後か冬休みのどちらかを生徒に選ばせ、残り12回
を行う苦肉の策を取るという。
ニュースソース
[www.yomiuri.co.jp/national/news/20061028it06.htm]


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